フィリピンに旅行する人、長期滞在する人に一番人気のレジャーはマリンスポーツです。
セブ島を含む南部の海は美しい海岸線と穏やかで透明度の高い海に恵まれているため、シュノーケリングやダイビング目的の人が集まります。
海の透明度が高く、サンゴが多く生息するこの地域にはマリンスポーツを目的に世界中から多くの訪問者がやってきます。
セブ市近辺でもそれなりに楽しめますが、セブ島南部の小さな漁港にはジンベイザメの繁殖地があり、そこでシュノーケリングしながらサメと一緒に泳ぐことができます。
ネグロス島デュマゲテ市の沖合に浮かぶアポ島(Apo Island)にはウミガメの生息地があり、ここでは亀と一緒に泳げます。
近年は日本人客も増えており、日本人経営のマリンショップもできています。日本人経営のショップのメリットはまず日本語で全てが済み、日本人好みの各種サービスが受けられるので初体験の人でも楽しめることです。ただし、現地経営のショップに比べると少々お高いのが難点です。
現地に英語留学している若い人たちは値段の面、そして英語を使って現地の人や世界各地からやってきた人たちと交流する目的で現地のショップを使う人が大多数です。
サンゴの海、ジンベイザメの港、ウミガメの住む島などは現地の人にとっては大切な観光資源ですので、大切に保存する努力をしています。また、ゲストに楽しんでもらうため水中カメラを預かり、美しい水中写真を撮ってくれるサービスもあります。
これらのツアーに参加するには前日まで予約し、集合場所からバスで港に移動し、ボートに乗り換えて目的の海に出かけます。ほとんどの場合昼食はツアー会社が準備してくれます。中には離島に上陸し、バーベキューランチを楽しめるツアーもあります。
ジンベイザメやウミガメと一緒に泳いでいる自分の写真はめったに撮れるものではないので、チャンスがあれば一度挑戦してみることをお勧めします。
0コメント